蓄熱式床暖房おんどるの実態の1ヶ月余り
東京都にお住まいの坂本様ご一家記 録:坂本達雄
測定器:1階 リビングキッチン
1階 洋間
1階 バスルーム
2階 洋間4室
2階 廊下
我が家は2010年5月に新築しましたが、旧家時代より暖房は11月15日から入れるのが通常でしたが、今回は電力の検診日の関係で17日から「イデアおんどる」のスイッチを入れました。設定温度は45度、時間は午後11時より翌日の午前7時までとしました。「イデアおんどる」が暖まりはじめてからは快適な生活が始まりました。私は高齢者なのでスリッパを履いての生活ですが、床を歩くと温かい風の動きを足下に感じる状態が身体の健康に良いと自覚しました。エアコンでの暖房は足下が寒く頭上が温かいという弊害?があると考えますが、「イデアおんどる」にはそれがありません。家中が暖まり、補助暖房の必要は認められず実に良い暖房設備です。1階の各部屋は今のところ補助暖房を入れる必要はありません。おそらく真冬になっても温度は大丈夫ではないかと考えております。2階の温度は表にありますように(お父様からは温度計測表もいただきました)多少の差はありますが、安定した状態で室温を保っています。玄関の土間と床に設置されているヒーターの数が少ないので、設定温度を45度以上に上げればもっと温かい効果が得られるかも知れませんが、夜間に暖気が2階へ上昇するようです。心配していたオール電化の光熱費は予想をはるかに下回り、冬場でも例年の5分の2程度で収まります。高気密・高断熱・エコキュートとイデアおんどる暖房の我が家は、冬温かく夏涼しいので年間を通じて快適で合理的な生活が送れる事が約束されたと確信をしております。ペアガラスの窓とシャッターの効果、断熱材の効果など複合的な問題も考えなければなりませんが、このイデアおんどるは絶対的な信頼を寄せるに足りる設備であると我が家の全員が自覚しています。最後になりましたが私どもの家族構成は3世代で間取りは5LKの5人です。